院内風景 Clinic
戸渡歯科診療所は「長岡天神」駅から徒歩2分、1階に「ほほえみ保育園」の入ったビルの3階にあります。
明るく温かみのある院内は、待合室や診療室など全体をゆったりしたつくりにし、快適にお過ごしいただけるようにしています。
的確な診断と精密な治療をご提供するためにさまざまな機器を導入しているほか、患者さまの安全に配慮し感染予防対策にも取り組んでいますので、安心して受診ください。
設備紹介
マイクロスコープ
肉眼で見えない部分を、約20倍の拡大視野で見られる歯科用顕微鏡です。
お口の健康を維持するには、治療後の再発や再治療を回避することが大切です。そのためには、虫歯部分だけを削って健康な歯質を残したり、歯と修復物をすき間なく接着するなどの細かな処置が必要です。マイクロスコープであれば、経験や勘に頼らずきちんと見ながら精密に処置でき、より良い治療結果へと導けます。
歯科用CT「NAOMI-CT」
立体画像を得られる断層撮影装置です。通常のレントゲン撮影装置で得られる平面画像ではわからなかった顎骨や歯根の形状、神経・血管の位置や、治療時に起こり得るリスクなどを事前に把握できるので、高精度な診断・治療をご提供できます。
外科手術を要するインプラント治療のほか、矯正治療や根管治療など幅広い歯科分野で活用でき、安全な治療と良好な予後につなげられます。
CAD/CAM装置「CEREC」
3D口腔内スキャナーを使って得た歯型のデータをもとに、補綴物（詰め物・被せ物）の設計・製造をする装置です。セラミックのブロックが歯型どおりに正確に削り出され、修復箇所にぴったりと合う精度の高い修復物へと仕上がります。
口腔内環境や治療の進行状況などにもよりますが、この装置を使うことで治療当日に修復物をセットできることもあるため、通院の負担の軽減にもつながります。
ホワイトニング照射器
オフィスホワイトニングの施術時には、高濃度なホワイトニング剤を塗布した歯の表面に特殊な光を照射して、白くなる作用を促します。ホワイトニング照射器はこの光を照射するための専用機器で、ホワイトニング剤の成分を活性化し、歯の色素を分解することで歯の色を白く明るくできます。
生まれつきの歯の色にもよりますが、通常は1回の施術で効果を感じられる方が多いようです。
エアフロー「PROPHY flex3」
微細なパウダーとジェット水流を合わせて歯面に吹き付け、歯垢やバイオフィルム（菌膜）、茶シブやたばこのヤニなどを除去する歯面清掃器です。歯ブラシが届きにくく汚れを落としにくい歯と歯肉の間、歯と歯の間などもクリーニングできるので、この機器による歯面清掃を定期的に受けることで、虫歯や歯周病を予防できます。
歯面清掃後は歯面がツルツルになり、お口の中がさっぱりします。
光学式う蝕検出装置「ダイアグノデント」
歯にレーザー光を照射し、虫歯の程度を数値化して把握する装置です。虫歯は視診やレントゲンなどの検査でも発見できますが、その程度まで正確に把握することは困難であるため、削らずに予防しながら様子を見るべき虫歯でも、削ってしまうことがありました。
この装置であれば、数値を参考にすぐに治療すべきか様子を見るべきか判断でき、精度の高い治療を行なえます。
位相差顕微鏡
お口の中にはさまざまな種類の細菌がおり、お口の健康はその種類や量によって左右されます。例えば歯周病菌が活発だと、どれだけ予防や治療をしても、歯周病が発症・悪化してしまう可能性があるということです。
この位相差顕微鏡を使うことで、菌の種類や量、活動性をリアルタイムで確認でき、虫歯・歯周病の発症リスクを把握できるので、患者さまに合わせた効果的な予防方法のご提案につながります。
電動麻酔注射器
麻酔注射を行なう際、手動の注射器ではなく、電動麻酔注射器を使っています。麻酔注射の痛みは、できれば避けたいものですが、手動の注射器を使うと、麻酔薬の注入時に圧力や速度にムラが出て、痛みが生じてしまいます。
電動麻酔注射器であれば、コンピューター制御により麻酔薬注入時の圧力や速度が一定に保たれるので痛みを抑えられ、麻酔注射にともなうストレスを軽減できます。
生体情報モニター
主に麻酔下での治療や、全身疾患を抱える患者さまの治療時に、血圧、心拍数、心電図、酸素飽和度などの生体反応を測定するためのモニターです。患者さまのお体の状態をリアルタイムで監視・把握でき、生体反応に変化があったときはすぐに察知し、異常があれば早急に対応できます。
そのため、万が一治療中に何らかの問題が起きても、リスクを最小限に抑えられ、安全に治療を進められます。
口腔外バキューム
歯の治療時には、唾液や血液、歯や修復物の切削粉塵などの飛散は避けられません。そのままにしておくと、患者さまやスタッフが吸い込むリスクがあるほか、診療室に汚染物質が浮遊してしまうことになります。
口腔外バキュームは、患者さまのお口の近くにセットすることで、飛散・汚染物質を即時に吸引する装置です。患者さま・スタッフの安全を守り、清潔な空間づくりに貢献します。
オートクレーブ（高圧蒸気滅菌器）
診療器具は、お口の中に入れて使うという性質上、血液や唾液など汚れが付着してしまうものです。感染予防対策の一環として、器具の滅菌は不可欠です。
オートクレーブは、高温・高圧の蒸気で器具を滅菌する機器です。ハンドピース（切削器具）など複雑な構造をしている器具でも、細部まで蒸気が行きわたり、きちんと滅菌できます。
器具は診療ごとに滅菌処理を施していますので、ご安心ください。
ウォッシャーディスインフェクター（器具除染用洗浄器）
診療器具には、たんぱく質汚れをはじめさまざまな汚染物質が付着するものです。それらを除去するため、洗浄、すすぎ、熱水消毒、乾燥などを行なう機器です。
手作業で洗浄すると、洗浄の程度にムラが出たり、器具で手を傷つけてしまうことがありますが、この機器を使うことで効果的で安全に器具を洗浄できます。また、多くの器具を一度で洗浄できることで時間を有効活用でき、診療もスムーズになります。
院内技工室
セラミックの詰め物・被せ物などの修復物をセットする審美歯科治療の質は、歯科技工士の技術力に左右されます。
戸渡歯科診療所には、セラミック技工に特化した、「セラミスト」とよばれる歯科技工士が在籍しています。セラミストは、オールセラミックの修復物の作製など審美歯科治療に精通し、自然な色調や質感にこだわりをもって表現します。
また、インプラントなど複雑な治療でも、実際に上部構造（人工歯）を作製する歯科技工士と治療計画を共有できるので、より質の高い治療をご提供できます。
院内に歯科技工士が在籍することにはこのようなメリットがあり、精度の高い治療を行なうためになくてはならない存在であるといえます。
担当歯科技工士 曽田 徹
戸渡歯科診療所で歯科技工士をしております曽田徹です。
私は生まれつき、聴覚障害者です。
患者さんの口腔内に入るものはどんな歯科技工物であれ、よく噛めて精度の高いものを１つ１つ丁寧に、魂を込めて製作しております。
これからも、患者さんに笑顔と幸福をもたらすことを願い、精進してまいります。
- 経 歴
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- 大阪歯科学院卒
- 大阪セラミックトレーニングセンター、片岡繁夫先生に師事
- 1992年、渡伊し10年間ボローニャの歯科技工所にてテクニカルチーフとしてポーセレン技術指導、学校講師、講演、実習会、デモインストラクターを務め、最先端セラミック、インプラント技工の研鑽を積む。
- 帰国後、戸渡歯科診療所勤務。技工室長として現在に至る。
感染予防対策
診療を終えた患者さまがお帰りになられるたびに、構造が複雑でも細部まできちんと滅菌できるオートクレーブを使い、器具を滅菌処理しています。また、スタッフのグローブ、患者さまのエプロンやコップなどは使い捨てにするなど、感染予防対策を徹底しています。
そのほか、院内の換気、患者さまがよく触られる場所の消毒、院内全体の清掃を頻繁に行なうなど、衛生管理を徹底しています。
アクセス Access
インフォメーション
| 医院名 | 戸渡歯科診療所 |
|---|---|
| 院長 | 中 智哉（なか ともや） |
| 住所 | 〒617-0823 京都府長岡京市長岡1-1-11 コンフォートセブン3F |
| アクセス | 【電車】阪急京都線「長岡天神」駅より徒歩2分、JR京都線「長岡京」駅より徒歩12分 【バス】阪急バス「阪急長岡天神駅」停留所より徒歩1分 |
| 電話番号 | フリーダイヤル 0120-418674 |
| 休診日 | 木曜・日曜・祝日（祝日のある週は木曜も診療） |
| 診療内容 | 小児矯正、成人矯正、インプラント治療、セラミック治療、ホワイトニング、虫歯治療、根管治療、歯周病治療、小児歯科、口腔外科、予防 など |
診療時間
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00～11:30 | ● | ● | ● | ▲ | ● | ● | ─ |
| 14:00～19:00 | ● | ● | ● | ─ | ● | ─ | ─ |
| 13:30～16:30 | ─ | ─ | ─ | ─ | ─ | ● | ─ |
| 14:00～17:00 | ─ | ─ | ─ | ▲ | ─ | ─ | ─ |
| 【休診日】：木曜・日曜・祝日（▲祝日のある週は木曜も診療） ※診療時間はあくまでも目安ですので、余裕をもってお越しください。 ※夏季休暇・年末年始休暇・学会参加などで診療時間や休診日が変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。 |
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